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zoom RSS 「源氏物語」を読む(6)

<<   作成日時 : 2005/03/05 06:58   >>

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 昨日の5回目で終了するつもりだったのだが、どうしても収まらずやむなく今日を最終回とすることにした。
 2001年2月21日、「夢浮橋」の最後の一文を読み終え、ついに「源氏物語」を読了。正直いって宇治十帖は「続編」ということもあって「正編」ほどの面白さはなかった。登場する匂宮、薫はいずれも好きにはなれなかった。浮舟にかかわる話に読み応えがあったので最後まで読めたようなものだ。
 原文でこの物語を読むのは決して楽ではなかった。しかし、時間はかかってもこの選択は間違っていなかった。それまで読んだものよりずっと面白かったからである。
 源氏物語の現代語訳は与謝野晶子から円地文子、谷崎、瀬戸内、さらには橋本治のものまで何種類かあるが、やはり現代文に直せば訳者の個性が出てしまう。とくに小説家の現代語訳は原文とは全く違う世界を作り出してしまう危険が大きい。谷崎訳の源氏は谷崎が読んだ源氏物語を書いたものということになる。原文を完全に把握、理解はできないにしても、言葉のもつ雰囲気や文章のつながり方に触れていけば、訳本では得られない快感を得ることができると思う。
 しばらくして、再度同じように読んでみようと思っている。

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